- ノーファンデに興味がある方
- メイクが面倒に感じる方
- 美肌になりたい方
- 効率やコスパを重視する方
今回はノーファンデを8年以上継続しているユナによる、ノーファンデのメリット・デメリットついてまとめた。デメリットは対策を用意しているので安心してほしい。
最後に「ノーファンデ実現に向けてやるべきこと」も紹介している。
結論から言うと、ノーファンデは圧倒的にメリットの方が多い。メリットが多いからこそ私は何年も続けている。この記事を読んでいる読者からノーファンデ民が増えるととても嬉しい。
本記事の前置き
- ベースメイクは日焼け止め+日焼け止めパウダーが基本
- 化粧下地、BBクリーム、ファンデーションは使わない
ノーファンデのメリット
まずはノーファンデになって感じたメリットを紹介する。もちろん全て私の体験談で、日常的に恩恵を受けれるものばかり。
メイク崩れが最小限
日焼け止め+日焼け止めパウダーだけでは、ほとんどメイク崩れしない。マスクをつけているとどうしても鼻や頬が擦れてしまうのでメイク崩れが発生するが、基本的にはほぼない。
メイク崩れは、化粧をするほとんどの方を悩ます厄介な存在。これから解放された生活は楽に決まってる。
活躍するシーン
- メイク直しができない時
- 運動したり汗をかく時
- 夏場
化粧品代が節約できる
ファンデーションを使わないのでファンデーション代を節約できる。その分少し良い日焼け止めを買ったり日焼け対策にお金をかけることもできる。
私のおすすめはファンデーション代として使っていた3,000円をそのまま日焼け止め代にする。そして日焼け止めをケチらず首まで適量塗ること。そうすればよりノーファンデ肌のクオリティが上がる。
活躍するシーン
- 美容代を削らないといけない時
- 日焼け止めにお金をかけたい時
人工感のない自然な仕上がり
ファンデーションを使った時の「あ、塗ってますね。」感がない。
ファンデーションを塗っている人を近くで見ると、どうしても塗りムラや人工感で不自然さを感じてしまう。
それもそのはず、一般人はメイクアップアーティストではないので薄く均一に自然に塗るのは至難の業。アラを隠してカバーしたいがために勝手に厚塗りになってしまうこともあるだろう。またメイクさんが付いている芸能人のように高頻度に化粧直しをするのは現実的ではない。
つまり、一般人がファンデーションを自然に使いこなす難しい。
ノーファンデ生活なら日焼け止め+日焼け止めパウダーだけなので、「スッピンですか?」と言われることもある。
活躍するシーン
- 至近距離で人と会う時
- 男性と会う時
- ノーマルカメラで撮影する時
化粧ポーチが軽くなる
ファンデーションを使わないので、その分化粧ポーチが軽くなる。カバンの容量も節約できる。家でのコスメ管理もしやすい。
まずは一般的に化粧ポーチに入っているものを確認しよう。
- ファンデーション
- リップスティック
- アイシャドウ
- アイブロウ
- フェイスパウダー
こんな感じで、結構アイテム数がある。
化粧品の中でも比較的大きいアイテムであるファンデーションが無くなると、一気にポーチが軽くなるのは明らか。
そういう面から見ても、化粧品の数はできるだけ少ない方がいいと思う。
活躍するシーン
- 旅行へ行く時
- 小さめのバッグで出掛けたい時
- 荷物を少しでも減らしたい時
「隠せばいい」という思考からの脱却
最強のアラ隠しアイテムであるファンデーションを使わないので、「常に綺麗な肌でいよう」と美容意識が高まる。何か肌に異常があれば皮膚科へ行くという習慣作りもできる。
よくCMや広告で目にする「シミはポンポンっとファンデでひと塗り!」。要はこの考えから脱却しようという話。
ファンデーションで隠していても肌の状況はひどくなる一方で、気づいた時にはファンデーションでは太刀打ちできなくなる。その前に日々の日焼け対策や美容医療でのシミ取りを積極的にやる必要がある。
ニキビもできたら放置せず、クリニックで適切な治療をし、赤みやクレーターを残さないように心がけよう。
これは「虫歯になる前に定期的に歯医者で検診を受けようね」と一緒で、意識が高ければ状況が軽いうちに対処できる。
活躍するシーン
- 10年20年と歳をとった時
- 今後の肌に影響しそうな肌荒れをした時(ニキビ、虫刺されなど)
- スキンケアや日焼け対策が面倒になってしまった時
スッピンとのギャップがあまりない
日焼け止めだけではそこまでカバー力がないので、スッピン時との差が少ない。
メイクを落として「え?全然メイクしてる時と違うじゃん!」というギャップは、20代だろうが40代だろうがよく起きること。だが私は、できるだけそのギャップを無くしたいと思う。だからこそノーファンデを維持できるように美容意識を高める。
私はノーファンデの時よくスッピンに間違えられるので、他人から見たら本当にスッピンに見えているらしい。
活躍するシーン
- 濃いメイクが禁止されている職場
- 飛行機や新幹線など長距離移動する時
- ナチュラルなメイクをしたい時
- お泊まりする時
ノーファンデのデメリット【対策あり】
ノーファンデのデメリットは今のところ2つしかない。それも大した問題ではないレベル。
自分の肌の状態がダイレクトに反映される
私の人間なので、少しくらいの赤みや1つ2つのシミはある。
日焼け止めパウダーを使うとある程度はカバーしてくれるが、100%カバーというわけではない。30%〜50%カバーしてくれると考えていい。もし「絶対に1つのアラも晒しなくない!」ならノーファンデは向いていない。
対策
対策と言ってはなんだが、ノーファンデ生活をするにあたって必ず覚えておいてほしいことがある。それは「一定の肌レベルを超えたら、完璧な肌を目指す必要はない」ということ。
我々は人間という自然の生き物なので、小さなシミすら1つもなく赤みも全くない、毛穴も全くない画像加工したような肌にはなれない。100点満点の完璧な肌ではなく80点90点でも十分ノーファンデ生活できる。
- 多少の赤みはある
- 1つや2つシミはある
- 毛穴は無くならない
だけど、上記を「できるだけ最小限にする」という努力はしてほしい。
プレゼントでファンデーションをもらっても使えない
プレゼントでデパコスのファンデーションをもらった日には、もったいないけど使えない。
使いたければ使ってもいいが、そもそもノーファンデ生活に慣れてしまったらファンデーションを塗るのは面倒だと思う。もらって悲しい思いをしないためにも以下の対策をしてほしい。
対策
普段から周りの人に「ファンデーションは使わない」「いつもノーファンデなんだよね」「日焼け止めしか塗ってない」と言っておくといい。もしこの言葉を嫌味にとる人がいれば、付き合わないのが最善。
ノーファンデ実現に向けてやるべきこと
ノーファンデ肌の要素
ノーファンデ生活をするなら、ある程度肌が綺麗な状態が望ましい。
だが先ほども言った通り、100点を目指すのは難しいので80点くらいを目指そう。
80点を目指したい項目
- 肌が白い
- 色素沈着などの赤みがない
- シミや肝斑などがない
- くすみがない
- 肌にクレーターなどの凹凸がない
- 水分感がある
- 毛穴が小さい
この中でも最も大事なのが「肌の白さ」。肌の白さは、日焼け対策をどれだけしているかが大きく関わってくる。日焼け対策は顔だけでなく露出している部分は全て気をつけるようにしよう。
必要な美容医療とスキンケア
必要な美容医療やスキンケアは、以下にまとめているので、一通り目を通して何が必要かを把握してほしい。