- 肌に透明感が欲しい人
- ノーファンデ生活をしたい人
- 他人から「肌キレイだね!」と言われるレベルになりたい人
今回はノーファンデ肌を実現した20代ユナによる「透明感のあるノーファンデ肌の作り方」をまとめた。
ノーファンデ肌とは、ファンデーションいらずな美肌のこと。
私の経験上、ファンデーションを使わない生活はとてもメリットがある。
ノーファンデ肌を作るには、3要素が必須。
- 美容医療
- スキンケア
- 日常生活
「美容医療」「スキンケア」「生活」の各分野で必要なことを紹介していく。
難しいことは一切ないので、
必要項目を頭にインプットしておこう
私の肌ついて
元々ニキビがひどかったが「透明感がある」「肌キレイだね」と言われるまでに成長。
現在は多少乱暴な生活をしていても、肌荒れしない。
日焼けすると黒くなるタイプだが、今が自分史上最高の白肌。
美容医療
美容医療は、自宅ケアやスキンケアでは対処できないモノに対して、医療レベルで肌をグレードアップさせることができる。
ここの記事でいう美容医療は「肌施術」のこと。
いわゆるメスを使用した整形は含まれない。
ニキビは一般皮膚科で費用が最小限で治すことができる。
もし一般皮膚科で治らないニキビなら美容クリニックで治療を受けるのはアリだが、まずは金額を抑えれる一般皮膚科の受診をおすすめする。
明らかに肌のレベルを落としている要素を排除する。お金と時間を優先的にかけるといい。
ある程度、顔から目立つものがなくなったら、素肌のレベルを上げる美容医療を行う。
顔の医療脱毛(ジェントルマックスプロ)
顔の産毛が無くなることで毛穴が小さくなり、顔全体のくすみが飛ぶ。
レーザーなので美肌効果もある。毛周期に合わせて(2 ヶ月程度)通うことでより脱毛効果を得られる。顔の産毛除去と美白効果を期待できる顔の医療脱毛。10回以上やると効果を感じやすい。1回1万円程度で施術可能。
IPL(ルメッカ、ステラM22、ライムライト)
光を顔に当てることでシミ・ニキビ・ニキビ跡、赤ら顔、肌のハリや弾力アップなどの様々な効果がある。レーザーよりも弱い光なので肌への負担が少ない。3 ヶ月〜半年に 1 回を継続してやることでより効果を感じれる。相場2万円〜3万円だが、もっと安く受けることができる。
長期的な安全性と有効性が証明
マッサージピール
一般的にケミカルピーリング(サリチル酸マクロゴール)と言われるものと、効果がだいぶ違う進化系ピーリング。
美白、ハリ、ツヤに効果のあるピーリング。通常のピーリングと違い、表皮にアプローチしないためほとんど皮剥けしない。薬剤を皮膚の真皮層に浸透させコラーゲンの生成を促し、肌にハリ感が出る。毛穴の開きや肌のキメにも効果あり。TCA(トリクロロ酢酸)が33%配合。より効果を求めるなら+ダーマペンを使用するヴェルべットスキンという施術もある。
相場15,000円〜2万円だが、品川スキンクリニックなら初回10,800円。
半年に1回マッサージピールを受ける場合、年間で27,000円。この価格なら月割り計算で2,250円。
ミラノリピール
毛穴、ハリ、ニキビ跡、ニキビ、ざらつきに効果のあるピーリング。薬剤を皮膚の深い層へ届けるTCA(トリクロロ酢酸)が35%配合。保湿できるので乾燥肌におすすめ。ニキビが気になるならミラノリピール、気にならないならマッサージピール。
上原恵理先生オススメ
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、サリチル酸マクロゴールという薬剤を使用し、4,000円代からできるので美容医療初心者の方におすすめ。主にニキビやニキビ跡の治療として多くのクリニックで採用されている。私もよくやってた。
形成外科専門医の淳先生オススメ
水光注射
9つの針からヒアルロン酸を注入する施術。追加でマイクロボトックスを入れると毛穴の開きやシワ、皮脂を減少させる。
韓国から輸入された施術で、本家は血だらけになるが、日本のクリニックではマイルドに改良されあまり出血しないやり方になっている。
エレクトロポレーション(ケアシス、メソナJ)
針を使わずに皮膚に微弱な電流を流し、真皮層に有効成分を浸透させる。おすすめ薬剤は毛穴に効くグリシルグリシンとトラネキサム酸、ボトックス。ダウンタイムはないので、次の日に用事がある方でも受けれる。
「痛くない、むしろ気持ちがいい」施術はこれが一番。痛みが弱い方や美容医療初心者の方にもおすすめ。
ボトックス
ボツリヌストキシンを注入し筋肉の過剰な動きをやわらげ、表情じわを軽減。
打つ場所は額・眉間・目尻・目の下・鼻根・バニーライン・アゴ。20代後半からは、癖でシワを寄せやすい部分のみに予防として打つ。シワがよらなくなるので「パァーン」としたハリある肌を演出できる。安全性を取るならアラガン製、安さを取るなら韓国製。3ヶ月に1回を継続してやるといい。
ハイフシャワー
毛穴と肌質改善できるハイフ施術。
HIFUを1.5mm〜2mmのごく浅い層に照射することで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進させ、顔全体の引締め(タイトニング)や毛穴改善、肌質を整えることができる。
通常のHIFUはたるみ治療なのでSMAS筋層がターゲットなので20代だとまだ早いが、ハイフシャワーは真皮層までなので適応の人が多い。約2万円と通常のHIFUより手頃な金額。月1が推奨されているが、気になった時だけか、コスパを考えて3〜6ヶ月に1回など様子をみてやろう。
ダーマペン(クレーター)
針で肌に穴をあけ、傷つけることで肌本来の自然治癒力を活性化させて、コラーゲンやエラスチンの分泌を促す。ポテンツァより安く多くの美容クリニックに導入されている。一番のポイントは安さ。
薬剤を入れることも可能。
ポテンツァ(クレーター・赤み・毛穴・肝斑)
ポテンツァは、針先から RF(高周波)を照射し、肌に直接薬剤を届けるドラッグデリバリー機能で肌のボコつきを治す。クレーターには薬剤マックーム。痛みは強いがダーマペンよりダウンタイムが少ない。
金額は8万円前後するが、ダーマペンより治療回数が半分以下でクレーター治療には一番向いていると言われている。
シルファームX(クレーター・赤み・毛穴・肝斑)
シルファームXは、同じくニードルRFでドラックデリバリー機能はないものの、施術後の穴が空いた皮膚に薬剤塗布ができる。価格はポテンツァよりお手頃。肝斑の方でも治療できるのが大きなポイント。
私が受けたシルファームXは1回25,000円という業界最安値レベル。シルファームXもダーマペンの半分以下の回数で効果実感を期待できる。
ピコフラクショナル(クレーター)
レーザーで微細な穴を開け新しい皮膚の再生を促し、シワやたるみ、ニキビ跡や毛穴の開きの改善。1回の治療で10~15%の皮膚を入れ替える。
Vビームレーザー(炎症後の色素沈着・赤ら顔)
バチっバチっと1発ずつ打っていく激しめレーザー。
血管が蜘蛛の巣のように透ける「毛細血管拡張症」やホクロのような赤い点「老人性血管腫」は保険適応で治療可能。顔の赤みで悩んでいる人は一度受診してみて。ニキビ跡の色素沈着は自費。一部 IPL が適応の場合もあり。
炭酸ガスレーザー(ほくろ)
水分量を多く含むいぼやほくろへ CO2 レーザーを直接照射して除去する。電気メスや切開法とは違い、蒸散さるため傷跡がほとんど残らない。
ピコレーザー(シミそばかす)
熱ではなく衝撃波でメラニンを粉砕させてシミ・くすみ・色ムラ・そばかすを除去する。
小ジワや毛穴の開きにも有効。
スキンケア
スキンケアは意外と数が少なめ。
重要なのは「日焼け止め」「保湿(セラミド)」「ビタミンC」「レチノール」。現実的にあれもこれも使うのは、金額的にも使う手間も大変なので、このくらいにアイテム数を絞っている。
日焼け止め:ラブミータッチ「シルキーUVミルク」
私が最近感動した日焼け止め「シルキーUVミルク」。
SPF50PA++++なのはもちろん、ノンケミカルなのに白浮きしにくくてサラッと使える。過去に某メイクアップアーティスト監修のノンケミ日焼け止めで痛い思いをしたので、これからは使いやすいラブミータッチを愛用するつもり。忘れずに首まで塗ってね。
ヒアルロン酸をナノ化した「HA4」やヒト型セラミド、フラーレンが含まれる。
▼ ラブミータッチ「シルキーUVミルク」
日焼け止めパウダー: エトヴォス「ミネラルUVパウダー」
ファンデーション兼フェイスパウダーとして使っているのが日焼け止めパウダー。
あらかじめ日焼け止めは塗っているが、さらに日焼け止め効果を上げるために日焼け止めパウダーを使う。ポイントはサラッとするまで叩くこと。
▼ エトヴォス「ミネラルUVパウダー」
乳液(セラミド):ラブミータッチ「スキンナノバリアミルク」
洗顔をした後でも「今、保湿したっけ?」と思うくらい保水感がある感動セラミドアイテム。
保湿で一番注目されている7種類のセラミドが10%以上入った乳液。とにかく保湿に特化しているのにサラッとしたテクスチャで使い心地最高。本当は教えたくない確実にリピート商品。
肌の内側が潤う感覚。私は1週間でその効果を感じた。
風邪などでスキンケアが面倒くさすぎる時は、これ1つだけ使う時もある。
▼ ラブミータッチ「スキンナノバリアミルク」
レチノール:イニスフリー「レチノールシカリペアアンプル」
顔全体に使ったり、鼻の黒ずみが気になるところに集中的に使う。
毛穴洗浄の美容医療に「ハイドラフェイシャル」というものがあるが、一度レチノールを使って様子を見た方がコスパがいい。私はハイドラフェイシャルしなくてもいいレベルになった。
日光の影響を受けない夜のみ使用。
▼ イニスフリー「レチノールシカリペアアンプル」
ビタミンC:ラブミータッチ「ホワイトシャインローション」
ハリツヤが欲しい方におすすめ。
フラーレンとビタミンCの組み合わせで、抗酸化力が爆上げ。
ビタミンC製品は色々あるが、迷ったらこれを使えばOK。
伸びの良いサラトロ系で、朝晩使用できる。
▼ ラブミータッチ「ホワイトシャインローション」
ホワイトシャインローションは
ちょっと高い…
そんな方は「メラノCC薬用しみ集中対策プレミアム美容液」
1,620円(2022.11 Amazon)なので安い。
泡洗顔:ビオレ「The Face」
できるだけ摩擦を避けるために泡タイプを愛用。
あわあわフワッフワで洗いたいので1回に3〜4プッシュを贅沢に使う。シミしわのない透明感のある肌を維持するためにも摩擦レス洗顔は必須。
朝晩使用するので、常にストックしておく。
▼ ビオレ「The Face」
ピーリング石鹸:サンソリット「スキンピールバー」
週1回くらいの頻度で使っている。
ニキビができて欲しくないのでニキビ肌用の「赤」を使用。通常皮膚科や美容クリニックで販売しているが、楽天などの通販でも買える。
美容クリニックに行けない時は、スキンピールバーに頼る。
▼ サンソリット「スキンピールバー」
日常生活
透明感のあるノーファンデ肌を作るには、日常生活の見直しも大事。
- 無理なく続けよう
- 習慣化しよう
- 紹介したものをベースに自分に一番合うものを選ぼう
日焼け対策について
日焼けは、シミだけでなくしわやたるみの原因になる。日焼け止め、完全遮光日傘、UV カットパーカー、UV カット帽子、サングラスをできるだけ使う。ファッション性は少し損なわれるかもしれないが、将来美容医療に大金を叩きたくないので頑張っている。
日焼け止めよりも物理遮断の方が日焼け防止効果が高い。だからといって日焼け止めはもちろん塗るべきだが、それ以上に物理的に対策をしましょうねという話。
日焼け対策:完全遮光日傘「芦屋ロサブラン」
日傘を使う日に限って風が強いことが多いので、風に強い折り畳まない傘をおすすめする。ロサブランの日傘は1万円以上とお高め。ただ将来的にシミ治療にお金をかけたら、何十倍もかかる。コスパを考えるなら早めに「芦屋ロサブラン」日傘を使っておこう。
▼ 完全遮光日傘「芦屋ロサブラン」
日焼け対策:UVカットパーカー「芦屋ロサブラン」
私が今使っているのはユニクロのUVパーカーだが、日焼け対策といえば芦屋ロサブラン。
UVカットパーカーを着るタイミングは春・夏・秋といった腕が出ている服の時。実は直射日光を直接肌に浴びるより1枚着ていた方が涼しい。夏はパーカーを脱ぐ方が暑く感じる。
また手の甲のカバーするのがポイント。手の甲に日焼けをして将来シミ取りをするのは大変。外を歩く際は指まですっぽり隠す。お好きなカラーを選んで。
▼ UVカットパーカー「芦屋ロサブラン」
日焼け対策:UVカット帽子「Willty」
髪と顔の日焼け対策としてUVカット帽子を使っている。動き回る日や一眼で撮影したい日など、傘がさせない状況で活躍するのが帽子。
デザインどうこうは置いておいて、あご紐があると飛んでいかないので便利。Willtyの帽子は「折りたたんでOK」「シワになりにくい」「ひんやり冷感生地」「サイズ調整可能」。高機能なので1つ持っておくと旅行にも使える。
▼ UVカット帽子「Willty」
日焼け対策:サングラス「JINS」
目から入った紫外線で肌が焼けるという、ということでサングラスは基本的に1年中使う。目の日焼けは白内障の原因にもなる。
私が使っているものは多分廃盤なんだけど、眩しいのが苦手なので暗色レンズが好き。
▼ サングラス「JINS」
美容内服
クリニックで処方される美容内服は、毎日飲んでいる。
トラネキサム酸はピルと併用すると血栓症のリスクが上がるため、私は飲んでない。
- シナール
- トラネキサム酸
- ノイロビタン
- L-システイン
- ユベラ
筋トレ
筋トレをすることで、成長ホルモンが分泌され、肌のダメージを修復したりターンオーバーを促進する。マッチョが肌キレイは本当。頻度は週3が目安。1回 30 分程度。軽く歩いたり有酸素を併用するといい。
プロテイン
プロテインを摂取すると、肌爪髪を強くしてくれる。食べ物からプロテインを摂ると脂質や糖質も一緒に摂ってしまうので、プロテインパウダーをメインにするといい。摂取量は体重 ✕1.5gが目安。ドリンクなら 1~2杯。
私が一番飲みやすいと思ったプロテインはこれ。
▼ 甘いもの好きにおすすめ!明治「ザバス ホエイプロテイン リッチショコラ味」
▼ 甘さ控えめで満腹感を得たい方におすすめ!明治「ザバス ソイプロテイン ココア味」
最近は甘さに飽きたのでソイばかり飲んでる。1杯でタンパク質20g+水200mlを摂取できる。
腸活:ビオスリー
胃腸を整えると美肌へ近づく。
胃腸の調子が悪い時を想像してみてほしい。多分肌荒れしてるよね。
ヨーグルトや乳酸菌「ビオフェルミン」「ビオスリー」などを摂取すると良い。私は以前ビオフェルミンを飲んでいたが、ビオスリーにしてから調子が良い。合うものを試してみて。
▼ 高須クリニック「高須幹弥先生」の腸活について
▼ ビオスリー
▼ エビオス錠
腸活:青汁
青汁は腸活として飲んでいる。あくまで補助的なものだが、腸の調子を整えるのは肌には重要なので取り入れている。
野菜の苦さが大嫌いな私でも余裕で飲めたのがユーワの「おいしいフルーツ青汁」。1杯が100mlとプロテインに比べたら超少ないので軽く飲めるのがポイント。すぐ溶けるのでシェーカーを使わずコップで直混ぜしている。1杯の価格は約30円。
ストックにあまり場所を取らないので3ヶ月分くらい買い置きすると楽。
野菜をあまり摂れない
ビタミン系の補給をしたい
そんな方にもおすすめ。
1.5~2Lの水分補給
水分補給をすることで肌を内側から潤すことができる。
高い化粧水よりも毎日の水分補給を優先して。喉が渇いた時には軽い脱水症状なので乾く前に飲む。出掛ける際は水ボトルを持ち歩くといい。
▼ キントー「ウォーターボトル」
キントーのウォーターボトルは超優秀。「ボトルが軽い」「手を突っ込んで洗える」「食洗機OK」「手持ち用シリコン輪っか」で毎日使っている。
十分な睡眠
私は1日8〜9時間睡眠。
寝ている間に成長ホルモンが肌の水分保持量を増やしたり、肌ツヤの改善、ターンオーバーを促進したりする。肌荒れの改善やシワやシミの予防にもなる。1日の必要睡眠時間は8時間。質も大事。寝ない代償は大きい。
私は出来るだけ毎日昼寝してる。
睡眠は美容医療より優先
ストレスフリー
できるだけストレスから遠ざけた生活をする。
ストレスは肌にダイレクトに影響するので「ストレスくらい我慢すればいい」なんて思うのは危険。大人でもストレスになる事から逃げていい。時には「逃げる」ことが正解。
私がやったこと
- 会社に属するのを辞める
- 友達と繋がるプライベートSNSを辞める
- 親しい友達だけと繋がる
- 「嫌なことをやらない」主義になる(接客業、電話応対など)
「そんなことできるわけないじゃん!」という人もいるかもしれないが、もはや、やるかやらないかの問題。周りが誰もやってなくても非常識な人間だと思われても、まずは自分の心を大切にしてほしい。
ひきこもり
用事がない時にむやみやたら外出しない。
日焼けを考えるとアウトドアや公園で遊ぶのは控えた方がいい。どうしてもアウトドアがしたいなら日焼け対策を必須として、日に焼けるのを割りきってやる。
私の場合、ひきこもり生活なので人より日に焼ける時間が物理的に短い。